「大樹・川あそびキャンプ①」1日目

お知らせ

夏季キャンプ、始まりました。
小学校4年生~6生、20人で2泊3日、川あそびを通して、日常の学びにつなげます。
初日は砂金掘りに挑戦しました。

参加者が全員集まったら、スタッフの自己紹介。
その次に子どもたち同士での自己紹介。
最初は恥ずかしがっていたけれど、慣れると自然に多くの子と自己紹介していました。

みんなの自己紹介が終わったら早速川あそびを行います。
今日の川あそびは砂金掘り。服装と準備をして、歴舟川に出発です。

歴舟川は日本一の清流に12回認められ、砂金もあることから「宝の川」とも呼ばれています。
砂金掘り友の会のガイドさんに教えてもらいます。
川原の土を集めて、ゆり板に乗せて、川の中でゆすって、金を残します。
真剣に取り組んで全員、金を取れました。

宿泊施設に戻り、濡れた靴などを自分で片付けた後、川あそびの振り返り。
なぜ、砂金は残ったのか、振り返ります。

スタッフ(以下、ス):「水、砂、石、金、比重が一番大きいのは?」
子ども(以下、子):「金」
ス:「土を持って川に入ったら最初に何をした?」
子:「土をかき混ぜた」
ス:「かき混ぜると比重の大きい物はどうなる?」
子:「一番下になる」
ス:「砂と石を流していくとどうなる?」
子:「金だけ残る」
ス:「砂金掘りは金と水の比重の違いを利用しているんだね」

振り返りが終わった後は、夕食まで自由時間。
体育館でボール遊びをしている子が多くいました。

夕食の時間です。
今日のご飯はうどん。みんないっぱい食べました。
食べた後の食器は自分たちで洗います。

片づけが終わった後、川が日常の生活にどう関わっているのか、みんなで考えました。

ス:「川と自分の生活、関わっている部分ってある?」
子:「水道」
ス:「水道は川から水を引っ張っているね、他には?」
子:「川は海につながっている、鮭とかは川から海に行く」
ス:「海の水は日光などで温められるとどうなる?」
子:「蒸発する」
ス:「蒸発した水分は上空でどうなる?」
子:「雲になる、雨になる」
ス:「降った雨が山に降ったとすると?」
子:「川になる、循環する」
ス:「水は循環しているんだね」

振り返りが終わった後は、明日の川あそびに向けて、川についてのDVDを見ました。

DVDを見た後は、就寝準備。明日は1日川あそびを行います。

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