2024年 1月CAMP 「大樹極寒つるつるキャンプ」活動報告

お知らせ

こんにちは。
南十勝長期宿泊体験交流協議会、STEPの堀川です。先日、大樹町の晩成地区にて1月5日(金)〜7日(日)の2泊3日で1月CAMP「大樹つるつるキャンプ」を実施しました。
今回は温暖化の影響か、オイカマナイトーが凍っておらず、急遽プログラムを変更しました。
1日目は中央運動公園でソリすべり、2日目はワカサギ釣り、かまくら作りなど、3日目にはホロカヤントー横断を行いました。
活動の内容や子どもたちの様子をご紹介します。

 

2024年 1月CAMP 「大樹極寒つるつるキャンプ」活動報告

1日目 かまくらの雪集め、ソリすべり

1日目最初の活動は、かまくらを作るための雪を集める作業を行いました。例年に比べ雪が少なく、大変な作業でしたが、グループごとに協力して雪をかき集めました。

午後は凍ったオイカマナイトー(湖)での雪遊びを予定していましたが、凍っていなかったので、中央運動公園の斜面でソリ滑りを行いました。かなり強めの雪が降る中、子供たちはずーっとソリ滑りをしていましたよ。

 

2日目 ワカサギ釣り、かまくら作り

2日目の午前中は、待ちに待ったワカサギ釣りです。
朝4時半に起き、ご飯を食べ、まだ外が薄暗い中準備をし、ホロカヤントーに向かいます。
1日目の夜にワカサギ釣りの道具の使い方や釣り方のコツを確認していたので、子どもたちはその知識を元に穴あけやエサ付けなどの準備をしていきます。
準備ができたら開けた穴の中に竿を入れます。

子ども達は黙々と釣っていて、時には歓声を上げながら楽しんでる様子でした。
気になる釣果はというと、全員合わせて250匹以上を釣ることが出来ました。1人で50匹も釣った子もいました。
釣り上げたワカサギは宿に持ち帰って、天ぷらにしてお昼ご飯食べました。

午後はかまくらを完成させました。頑張って集めた雪山に穴を掘っていきます。子ども達はモグラのように夢中で穴を掘っていました。
トンネル状、雪だるまや看板などの飾りをつけたもの、大きさに全振りしたものなど、グループごとに個性あるかまくらが完成しました。一番大きいかまくらは子どもが14人入ることができました。すごい!

3日目 ホロカヤントー横断

最終日の3日目も朝早くから活動を開始し、ホロカヤントーの横断を行いました。
この横断では海岸線から昇る朝日や小さな御神渡り現象、タンチョウツルやウサギなどの様々な自然現象や動物を観察することが出来ました。なかなか見ることのできない鶴のウンチも発見しました。

凍った湖上の雪原から昇る日の出は、もの凄く綺麗でした。
堀川は頑張って見に行ってよかったと思いましたが、みんなはどうだったでしょう?朝早いし寒いし、もう行きたくないかもしれないけど、、、また来年も見にいきましょう!

 

鶴のうんち。激レアです。

振り返り

活動の最後に子ども達と一緒に3日間の映像を見て、それぞれの感想を発表してもらいました。その後、スタッフ挨拶を持って活動を終了しました。

子ども達の感想を聞いて、冬の自然現象や冬だからできる活動など、色々な気づきをしてくれたのが分かり、個人的に嬉しかったです。また、他の学校の子たちとものすごく仲良くなっている様子が見られて、STEP活動以外でも交流を続けていってほしいと思いました。

今回、お子様を送り出してくださった保護者の方々、誠にありがとうございました。
次回活動のご参加、お待ちしております。

冬キャンプの3日間の様子をまとめた映像をSTEPのYoutubeチャンネルにて公開していますので、ご興味のある方はご覧ください。

 

今年度の活動予定

DAYCAMP(小学1年生〜6年生)

2/17(土) 雪あそび

CAMP(小学4年生〜中学3年生)

3/29(金)〜31(日) 春キャンプ

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