協議会について

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地域の子どもから、日本各地の子どもまで

平成20年の設立より個性あふれる地域の人々とともに 豊かな環境を活かして、たくさんの子ども達との時間を過ごしてきました。
北海道。南十勝。夏は30℃、冬はマイナス30℃。
夏の川あそび、冬のワカサギ釣り、朝の牧場、夜の森、どこまでも続く畑、野生動物たち。
雨の日も雪の日も画一ではない「本物」の自然の中へ、「食」を育む現場へ。
さまざまな人とふれあい、体験することで気付くたくさんのこと。
子ども達の日常と非日常がつながり、知識は自分のものに、刺激された好奇心はよりよく生きるための想像力を生み出す源となります。
STEPでは、農林水産省、文部科学省、総務省、環境省の4省連携支援事業である子どもの生きる力の育成につながる農山漁村地域での体験活動を推進する取り組みを進めています。
子どもたちの声、先生のお話

南十勝長期宿泊体験交流協議会とは?

農林水産省は、各都道府県に1学年単位で受け入れ可能なモデル地域を設け、地域でのワークショップ等を通じた受け入れ計画の作成、受け入れ拠点施設の整備などを総合的に支援するとしています。そのモデル地域に大樹町が選ばれました。

このため、南十勝長期宿泊体験交流協議会は、関係機関及び団体等が共通の目的の下に一体となって、子どもたちの農山漁村での長期宿泊体験 活動を、地域の多様な人材や地域資源を活用し、教育的役割を担いながら受け入れていくことにより、子どもたちの情操教育のみならず、地域への経済効果、地 域コミュニティの再生を図り、もって農山漁村地域の活性化等に資することを目的として取り組みます。

みなさまの「思い」をカタチへ。そして、子ども達の「生きる力」へ。

私たちは、教育活動としての自然体験活動をサポートいたします。
次世代を担っていく子ども達が、この活動を通して、未来への夢や目標を抱き、
「生きる力」を身につけるためにお手伝いいたします。

自然体験活動で育成すべき能力

【人間関係力】
自立心をしっかりと持ちながら、
自己を制御する中で、
他者との共生や異質なものへの寛容な心、
他人を思いやる心を持ち、
人と協力することが出来る能力。
【社会的貢献力】
美しいものや自然に感動する心を持ち、
生命を大切にし、人権を尊重する心、
正義感や公正さなどの基本的な倫理観に基づき
責任感を発揮して社会に貢献できる能力。
【基本的生活習慣】
人間関係力、社会的貢献力を発揮するために
健全に社会的生活を営むことが出来る能力。

教育目標達成のための主なファクター

・南十勝の大自然
・教育活動としての体験活動を実行できる指導者
・体系化された体験活動プログラム
・地域連帯の受入体制