11月DAYCAMP「林業体験」活動報告

お知らせ

こんにちは。
南十勝長期宿泊体験交流協議会、STEPの堀川です。
先日、11月18日(土)に11月DAYCAMP「林業体験」を行いました。
午前に大樹町尾田地域コミュニティセンター近くの町有林にて枝打ち・除伐体験。
午後は「苗木作り」と「間伐体験」として1本の大きな木をみんなで解体していきました。

11月DAYCAMP「林業体験」

始まりの会「林業とは?」

まずは林業とはどんな仕事なのかをみんなで確認していきました。

林業とは木を育て、林を作り、育った木を切って売る産業。
切った後はまた苗木を植えて、新しい木を育てていきます。

木を植えて放っておけば勝手に林ができるわけではありません。林を育てるためには、木の生育に適した手入れが必要です。林業は木を切るだけでなく、木を植えた後の手入れを行い、森林を育てています。

また、林業が森を作り、守っていくことで様々な生態系の保全、地球温暖化の緩和、洪水や土砂崩れを防ぐなど森林が持つたくさんの力を守ることにもつながります。
そのため、人の手で森林を整備する必要があるのです。(特に人工林の場合は必ず手入れが必要)

 

AM 枝打ち・除伐体験

林業について知識として知った後に、実際に体験してきます。

町有林のアカエゾマツが植えられた人工林の手入れを行なっていきます。
行う作業は2つ。「枝打ち」と「除伐」です。

「枝打ち」は育てようとする樹木の余分な枝や枯れた枝を、ノコギリなどを使用して一本一本伐って落とす作業です。この作業を行うことで、商品価値を高める「無節」という状態や、まっすぐな木になります。木の商品価値を高めるだけでなく、虫食いや病気からも森を守ることができるので、森林の環境保全のためにも欠かせない作業工程の一つとされています。

「除伐」は育てようとする樹木の生育を妨げる他の樹木を刈り払う作業です。この作業を行うことで、育てようとする樹木を健全に速やかに成長させることができます。

「枝打ちは根本から切り落とすことが大事です」
「上手にできました!」
「みんなで協力してやってます」
「かなり林がスッキリしてきました」

枝打ち・除伐作業終了後、みんなで整備した林を観察して、日当たりが良くなったことと木々の混雑が改善したことを確認しました。みんなのおかげで大樹町のエゾマツの商品価値が上がりました!ありがとう!

 

PM 苗木作り

カミネッコンを使って苗木作りを行いました。
カミネッコンとは土に埋めると自然に還る段ボールで作った植木鉢のことです。木を新しく植えることも林業の仕事の一つなので、未来の森のために苗木を作ってみました。

「パーツを組み立てて作っていきます。」
木の赤ちゃん、優しく植えましょう。」

今回植えた苗木は、イチイ(オンコ)の木です。小さな赤い実をつけます。保護者の皆様、よろしければ植えて、育ててみてください。

 

間伐・薪作り

最後は「間伐」の体験です。

「間伐」は、森林の成長に応じて樹木の一部を伐採し、過密となった林内密度を調整する作業です。この作業をすることで、光が地表に届くようになり、下層植生の発達が促進され森林の持つ多面的機能が増進します。

ありさんに混み合っている部分の大きな木を1本切ってもらいました。年輪を数えると、40〜50歳の木であることがわかりました。切り倒した木はノコギリを使って枝を落とし、ちょうどいい長さに切り分け、来年の薪となりました。

「長年、林業に携わっている指導者。ありさん」

振り返り

ノコギリなどを片付けた後、振り返り。

森林はしっかりと整備をしていくことで、生態系の保全や地球温暖化の緩和、洪水・土砂崩れの予防
など森林が持つ色々な力を守ることにもつながる。そのため、「森林は人の手による整備が必要だ」ということを確認しました。

今後の活動予定

DAYCAMP(小学生)

2/17(土) 雪あそび

FAMLY DAYCAMP

12/23(土) 焚き火でクッキング

CAMP

1/5(金) ~7(日) 冬キャンプ

※活動ごとの詳細は活動の1ヶ月ほど前にメルマガ、ブログなどでご紹介します。

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