11月日帰り活動「乳製品ができるまで」
今年度5回目の日帰り活動を実施しました。
今回はテーマは「乳製品ができるまで」。
午前中に酪農体験を行い、午後は乳製品を使ったおやつ作りに挑戦しました。
みんなが集まったら挨拶をします。
今回は初めて参加する大樹高校のボランティアが2人来てくれました。
ありがとうございました!
酪農体験の準備ができたらバスに乗って移動します。
今回は坂根牧場さんにお世話になりました。
バスの中でやっちゃんから牛乳の加工の歴史やどうして加工が行われ始めたのかという質問があり、
みんなで確認をしました。
確認が終わった頃に、バスが坂根牧場さんに到着しました。
まずは長靴の消毒をし、酪農体験を教えてもらう坂根さんに挨拶します。
「よろしくお願いします!」
まずは坂根さんに酪農家の一日の仕事や牛の種類について書かれている紙芝居を読んでもらいました。
みんな真剣に聞いています。
坂根牧場さんでは牧場で搾った生乳を使ってチーズを製造しています。
なんとそのチーズの試食をさせていただきました。
みんな大喜びでした!
次に、試食させてもらったチーズの基である、牛のエサになるサイレージを見せてもらいました。
今回はなんと特別にロールのラップを切るところから見せてもらいました。
サイレージは栄養価を高めるために牧草を乳酸発酵させてあります。
甘酸っぱい良い匂いがしました。
この日、坂根牧場さんには仔牛が4頭いました。
みんなで仔牛にミルクをあげました。仔牛だけど引っ張る力が結構強いんだね。
ミルクをあげたあとは、牧草をたくさん敷いて2階からジャンプ!
とてもふわふわな牧草でジャンプしても平気です。
そのあとはワラを敷いて新しい寝床を作ってあげます。みんな元気に育ちますように。
今日の酪農体験はこれで終了になりました。
酪農についてたくさん教えてもらった坂根さんにお礼の挨拶をしました。
「ありがとうございました!」
坂根さんとお別れした後は学習センターに戻ってお昼ごはんです。
坂根牧場さんが作っている、さいて食べるチーズ「さけっちょ」も食べました。
柔らかい食感と濃いミルクの味がしてとてもおいしかったです!
お昼御飯を食べた後は、乳製品を使ったおやつ作りの時間です。
今日は…
①手作りバター&バターミルク入りヨーグルトドリンク
②カッテージチーズ&チーズ入りいももち
2つを作ります。
グループに分かれて、手洗いをして準備が整ったらおやつ作りスタート!
①手作りバター&バターミルク入りヨーグルトドリンク
まずはバターを作ります。作り方は生クリームと牛乳を瓶に入れてひたすらに振ります。
振って、振って、まだ振ります。
そうすると段々と固まってきてバターの完成!
バターができた後に残る液体は「バターミルク」と呼ばれ、とても栄養が豊富なのです。
なので今回はバターミルク入りヨーグルトドリンクにして残さず飲むことにしました。
②カッテージチーズ&チーズ入りいももち
まずはカッテージチーズを作ります。
60℃まで温めた牛乳にレモン汁を加えてしばらく待つと牛乳が固まっていきます。
この固まったものがカッテージチーズ。残った液体はホエーと呼ばれ栄養が豊富です。
ホエーを少しみんなで飲んでみました。「おいしい!」と何度かおかわりしている子もいました。
できたカッテージチーズをいももちの生地に入れて焼きます。
焼くときは手作りバターを使って焼きました。
手作りおやつが完成しました!みんなで「いただきます!」
とてもおいしそうです。
おやつを食べ終わったら帰る時間になりました。
今回の酪農体験では坂根牧場さんにご協力頂きました。
本当にありがとうございました。
12月の日帰り活動は「木からモノを作ってみよう」です。
11月下旬に案内チラシ送付予定です。
また平成29年1月に行う「つるつる冬まつりキャンプ」も同時に案内チラシ送付予定です。(小学校4年生から中学校3年生対象)
秋キャンプ「デザインキャンプ」で子ども達と考えた企画を実施します。
お楽しみに!