もくいく交流会inたいき 開催

お知らせ

7月8日(土)~9日(日)の1泊2日で、
公益社団法人北海道森と緑の会主催の「もくいく交流会inたいき」が行われました。
STEPは企画・指導で協力し、十勝の子どもたちと中標津の子どもたちが交流を深めました。

※もくいく交流会は、子どもたちが森や木と触れ合う機会を通じで交流や連携を深め
「人と、木や森とのかかわりを主体的に考えられる豊かな心」を育むことを
目的に実施され、今回が3回目です。

大樹での実施は昨年、台風の影響で延期になり1年越しとなりましたが、
2日間とも暑いほどいいお天気で、子どもたちはたくさん汗をかきながら頑張りました!

1日目。
まずはみんなで「きぼう」作り&名札作り。
「きぼう」には東北復興への応援メッセージを描きました。

その後は、中島冒険の林で活動。
間伐体験で林の整備をしたり、大きなネットやスラックラインで思い切り遊びました。

まさかり、剛腕君、キンドリングクラッカーを使った薪割り体験をし、
みんなで切った薪を使って火おこしにも挑戦しました。
室内では「スギックモック」や木のおもちゃで遊びました。

晩成温泉では、バイオマスボイラーを見学し、
木のチップを燃やして温泉のお湯を温めていることを学びました。

2日目。
お世話になった中島コミュニティーセンターをみんなで大掃除!
協力して早く終わることが出来たので、ちょっぴり自由時間。
昨日もう少しやってみたかった薪割りや名札つくりをもう一度楽しむことが出来ました。

そしてみんなが楽しみにしていた「砂金掘り」へ。
砂金掘りはなかなか苦戦したようで、
「取れてうれしかった!」という子もいれば「取れなかった…」と残念そうに帰ってきた子も…。
ぜひリベンジお待ちしていますよ。

あっという間の1泊2日。
最後の振り返りでは、
「木について知ることができてよかった」
「大樹町はいい環境だと思った」
「砂金掘りをまたやりたい」
「薪割りが楽しかった」
などそれぞれ素敵な思い出ができたようです。
生活の中に実はたくさんある木。
今回は生活の中だけではなく、普段見られない裏側や遊びの中など
様々な形で木のぬくもりを感じ取ってくれたのではないでしょうか。

※木育とは?
豊かな森林と木材に恵まれた北海道生まれの言葉です。
それは、子どもをはじめとするすべての人が木を身近に使っていくことを通じて人と、
木や森とのかかわりを主体的に考えられる豊かな心を育むことです。

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