6月日帰り体験「林業体験」
6月26日(土)、日帰り体験活動「林業体験」を実施しました。
午前は除伐体験、
午後は切ってきた木で、薪割り、木工クラフト、火おこしを行いました。
今回のテーマは「適材適所」
木にはそれぞれ特徴があり、特徴が活かされる場面で活用する「適材適所」が重要。
日常でも「適材適所」の活用が大切だと考えています。
全員が集まったら、スタッフの自己紹介。
今回も大樹高校のおねえさんが一緒に活動してくれました。
スタッフのぽっぽから、
「今日は林業を仕事にしているふーちゃんから林業を教えてもらいます。」
まずは、ふーちゃんに林業とはどんな仕事か、教えてもらいます。
「林業は木を切り出し、加工する場所などに運ぶまでを行う仕事です。
森や林は人が手を加えなくても自然に育つが、人が使いやすくするには手を加える必要があります。
木は長い年月をかけて大きくなるので、見通しを立てて育てることが重要になります。」
次に木の倒し方を教えてもらいました。
今回の町有林はミズナラを育てているので、それ以外の自然に生えてきた白樺や柳などを除伐します。
除伐した木は、運びやすい長さに切り、トラックで運びます。
お昼ごはんを食べた後、午後からは選択あそびを行いました。
薪割り、木工クラフト、火おこしを行いました。
薪割りでは、油圧式薪割り機などを使い、
生木と乾燥した木の割りやすさを比較しました。
※生木…伐って間がなく、まだ乾燥していない木
木工クラフトでは、型を抜く、削るなどを行い、
各々好きな形に加工して、キーホルダーや マグネットを作成しました。
生木と乾燥した木での違い、シラカバとカラマツなど樹種での違いを体感しました。
火おこし体験では、新聞紙と薪を使い、火をおこし、ポップコーンを作りました。
生木と乾燥した木の両方を使い、どちらが火おこしに適しているかを体感しました。
作ったポップコーンを皆で食べ、振り返り。
コンテナに樹種別で薪を入れ、重さの違いを体感しました。
「木にはそれぞれ特徴があり、特徴が活かされる場面で活用する「適材適所」が重要。
日常でも「適材適所」の考え方はとても大切だと感じています。」
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
今回もご協力、ご指導いただいた皆様、誠にありがとうございました。
次回の日帰り活動は7月に「川あそび」、
宿泊活動は8月に「夏キャンプ」を予定しています。
※7月日帰り活動の「川あそび」は、定員に達しました。
8月の「夏キャンプ」申し込み受付中です。(7月22日(木)まで)
「夏キャンプ」の詳細はこちらから
https://step-tokachi.org/?p=19376
◎道民カレッジ
単位を獲得すると「学士」→「修士」→「博士」と称号がランクアップします。
道民カレッジの詳細は、WEBサイトでご確認ください。
アドレス:https://manabi.pref.hokkaido.jp/college/
◎STEPチャンネル、活動映像の配信
STEPのYoutubeチャンネルでは、過去の活動映像を随時公開しています。
「参加してみたいけど、活動内容がわからない」という方はぜひご覧ください。週1本のペースで過去の活動映像を公開します。
チャンネル登録、よろしくお願いします。
アドレス: https://www.youtube.com/channel/UCRhFp6am38LufMFtFfjuvuw/featured
◎STEP、FBページ開設
活動の様子はもちろん、活動前、活動映像・ブログに掲載していない情報も発信いたします。「いいね!」いただけますと嬉しく思います。
アドレス:https://www.facebook.com/STEP.SouthTokachiEducationalProject
◎体験活動、一緒に作りませんか。
ボランティア、自然体験にご興味のある方、ぜひ、一緒に体験活動を作りませんか。
・お子さんと体験を共有できます。
・子ども達へのサポート、活動の補助、お願いいたします。
・些少ではありますが、謝金、お渡しいたします。
詳細、以下のページより、ご覧いただけます。
アドレス:http://step-tokachi.org/?page_id=10335
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