「小学生五感を使って書く作文教室」2日目

お知らせ

今日の朝は雨模様。午後には天気が良くなる予報です。

朝ごはんを食べたら、昨日作ったペットボトルロケットの紹介をします。
名前、どんなところ工夫したかなどを紹介しました。

紹介が終わったら、作文を書くための準備をします。

それは作文の「設計図」作りです。
メモした内容をポストイットにまとめて、
「一の箱(一番伝えたいこと)」、「二の箱(誰が、何を、どうしたなどの状況説明)」、
「三の箱(その他)」にまとめます。
そして、「一の箱」から順番に作文を書いていきます。

先生の説明を受けて、みんな設計図作りに取り掛かります。
メモから書き出したポストイットを箱ごとに分けます。
「一の箱」に入っている内容は、「ペットボトルロケット」「温泉」「晩ご飯」、同じ時間を過ごしたけど、みんなの一番はそれぞれです。

昨日の晩ごはんを作文に書きたい人たちが集まって、スタッフにインタビューもしていました。

「設計図」が出来たら、作文を書いていきます。
書いている途中の文章を読んで、お互いの参考にもします。

作文を書いているとお昼になりました。雨もあがってきました。

お昼ご飯を食べた後は、外に出発です。

まずは、大樹町多目的航空公園に向かいます。
そこには大樹町で実際に打ち上げを行ったロケットの展示もある、宇宙交流センターSORAの見学です。
大樹町の宇宙のまちづくり、
インターステラテクノロジズ社が取り組んでいるロケット開発について映像などを見ました。

その後は、滑走路に出て、お楽しみのペットボトルロケットの打ち上げです。
水をペットボトルに入れて、空気を入れて、準備完了。

「5、4、3、2、1、発射!」

掛け声と一緒にロケットは空に飛んでいきました。
一番飛んだロケットは60m越え、全員、打ち上げることに成功しました。

ロケット打ち上げ成功後は、インターステラテクノロジズ社が実際に打ち上げを行っている実験場、
ロケットの部品などを作っている工場の見学をしました。
偶然にも社員さんがいて、ロケット開発の状況も教えてくれました。

ロケット、宇宙を体験した後は、温泉に入って、宿舎に戻ります。

晩ご飯までの時間は自由時間。
体育館で遊ぶ、作文の続きを書く。それぞれ、自由に過ごしました。

ご飯を食べた後は、引き続き、作文を書きます。
午前中まで書いていた内容に午後の体験を書き足したり、午後の体験を一番最初に持ってきたりと、
どんどん書き進めていきます。

明日は書き上げ、そして発表です。

◆フォトギャラリー

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