1月CAMP「大樹つるつるキャンプ」活動報告
こんにちは。
南十勝長期宿泊体験交流協議会、STEPの野村です。先日、大樹町の晩成地区にて1月5日(木)〜7日(土)の2泊3日で1月CAMP「大樹つるつるキャンプ」を実施しました。
1日目は結氷したオイカマナイトーで氷・雪遊び、2日目はワカサギ釣り、冬の森の散策など、3日目には全長4kmのオイカマナイトー横断を行いました。
活動の内容や子どもたちの様子をご紹介します。
1月CAMP「大樹つるつるキャンプ」
1日目 オイカマナイトーで氷・雪遊び
まず1日目最初の活動は、結氷したオイカマナイトーの上で氷・雪遊びを行いました。
今年は凍った水面の上に積雪が一切なく、とても綺麗な氷の上で遊ぶことができました。ソリ引きレースやスケート、ソリ滑りなど子どもたちの発想を元に様々な遊びを行いました。
2日目 ワカサギ釣り・冬の森散策など
2日目は朝早くからホロカヤントーにワカサギ釣りを行いました。
1日目に夜にワカサギ釣りの道具の使い方や釣り方のコツを確認していたので、子どもたちはその知識を元に穴あけやエサ付けなどの準備をしていきます。
いざ準備が出来たら、開けた穴の中に針を入れていきます。
この日は晴天で気温も高かったので、釣りをするには絶好の天気でした。
子ども達は黙々と釣っていて、時には歓声を上げながら楽しんでる様子でした。
気になる釣果はというと、全員合わせて100匹以上を釣ることが出来ました。
釣り上げたワカサギは宿に持ち帰って、天ぷらにしてお昼ご飯食べました。
ワカサギ釣りを終えて、休憩をしてお昼ご飯を食べた後は、晩成ふれあいの森に行って、冬の森の散策を行いました。
森の中にある動物の痕跡や生息している植物などからその場所の自然環境を学びました。シカの足跡や角を削った痕、キツツキの餌場やキノコが群生している木を探すなど、様々な自然物の観察を行いました。
そして、お風呂に入り、夕飯を食べた後には3日目に行うオイカマナイトー横断の計画と夜の寒さ実験を行いました。
子ども達が持参してきた凍らせたいものを凍らせてみる実験で、濡れたタオルや濡らした服、シャボン玉など色々なものを凍らせて楽しんでいました。
3日目 オイカマナイトー横断
最終日の3日目も朝早くから活動を開始し、全長4kmのオイカマナイトー横断を行いました。
この横断では海岸線から登る朝日や小さな御神渡り現象、タンチョウツルやワシなどの様々な自然現象や動物を観察することが出来ました。
今年は積雪がほぼなく、気温も低くなかったのでとても歩きやすい環境でした。
子ども達も予想よりも早いスピードで歩いており、最終日の朝早くからの活動なのにもかかわらず、平然と楽しげに歩いていました。
振り返り
活動の最後に子ども達と一緒に3日間の映像を見て、それぞれの感想を発表してもらいました。その後、スタッフ挨拶を持って活動を終了しました。
冬キャンプの3日間の様子を撮影した映像をSTEPのYoutubeチャンネルにて公開していますので、ご興味のある方はご覧いただけると幸いです。
https://www.youtube.com/channel/UCRhFp6am38LufMFtFfjuvuw
今年度の活動予定
DAYCAMP(小学生)
2/18(土)氷あそび
FAMILY DAYCAMP
2/19(日)氷あそび
CAMP
3/26(日) ~ 28(火)いただきますキャンプ
※活動ごとの詳細は活動の2~3週間ほど前にメルマガ、ブログなどでご紹介します。