11月日帰り体験「酪農体験&スイーツづくり」

お知らせ

11月21日(土)、日帰り体験活動「酪農体験&スイーツづくり」を実施しました。

午前は酪農体験、
午後はミルクアイスづくりを行いました。

今回のテーマは「自分の感想」
牛との触れ合い、アイスづくりを通して起きる、心の動きに注目します。

全員が集まったら、スタッフの自己紹介。
今回も大樹町のALTの方が一緒に活動してくれます。

スタッフのポッポから、
「今日は菊地ファームの菊地さんに、酪農体験、アイス作りを教えてもらいます。」

菊地さんにご挨拶。
注意事項を教えてもらい、牛舎に移動。


まずは牛に触れてみます。
菊地さんの牧場では全頭に名前が付いています。
人慣れしている牛が多く、顔を出してくれます。


最初は怖がっていた子も触れる経験が出来ました。


牛のご飯は2種類。
コーンなどが合わさっている配合飼料と牧草です。
「牛にとって牧草は主食、コーンなどの配合飼料は主菜。牧草は自分の牧場で育てている。」
菊地さんが教えてくれました。

みんな積極的にご飯をあげています。


エサをあげた後は菊地さんへの質問タイム。

子ども
「一頭だけ牛舎にいない牛がいるけど、どうしてですか?」

菊地さん
「うちの牧場は雪が積もるまで、放牧地と牛舎を自由に行き来できるようにしている。今日は雨が降っているから牛舎に集まっている。
みんなも雨が降っている日は室内にいたい時が多いと思う。
けど、雨でも外にいたい牛もいる。だからあの牛は牛舎にいないんだよ。」


質問タイムの後は、生まれたばかりの仔牛を見せてもらい、酪農体験は終了 。


午後の活動場所に移動して、お昼ご飯。


お昼ご飯を食べた後は、「らくのうカルタ」に挑戦。
広尾町で酪農を営む女性グループが制作したカルタで、食育がテーマです。


午後はスイーツづくり。
菊地さんの牧場で搾られた牛乳を使って、ミルクアイスを作ります。


牛乳、生クリーム、砂糖を混ぜます。
それを氷と塩を混ぜた袋の中に入れて、揉んだり、振ったりして冷やします。


冷えて固まると完成。
菊地ファームさんのカフェで販売されているアイスもご提供いただきました。


おやつを食べたら、ふりかえり。
今日の体験を思い出していきます。


体験を思い出していく中で、
「苦手だと思っていたけど、自分も牛にさわれるとわかった」
「買って食べるアイス、自分で作るアイスは全然違った」
などの感想がありました。

菊地さんからは、
「牛乳は本来、お母さん牛が仔牛にあげる物。それを僕たちは分けてもらっている。感謝の気持ちは大切。お家で牛乳などを口にするときには、ぜひ思い出してほしい。」

改めて、菊地ファームさん、ご指導、ご協力ありがとうございました。
菊地ファームさんのHPはこちら
https://kikuchifarm.jp/

今年度の日帰り活動は終了です。
多くの方にご参加、ご指導、ご協力をいただきました。
改めて、お礼申し上げます。誠にありがとうございました。

宿泊活動は1月に「つるつるキャンプ」、
3月に「いただきますキャンプ」を予定しています。

「つるつるキャンプ」は12月23日までの申込み受付けです。
「いただきますキャンプ」は2月中旬にメール、ブログにてお知らせいたします。

「つるつるキャンプ」の詳細はこちら
https://step-tokachi.org/?p=18879

皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

◆道民カレッジ
単位を獲得すると「学士」→「修士」→「博士」と称号がランクアップします。
道民カレッジの詳細は、WEBサイトでご確認ください。
https://manabi.pref.hokkaido.jp/college/

◆ギャラリー

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