「小学生五感を使って書く作文教室」1日目

お知らせ

秋キャンプ、「五感を使って書く小学生作文教室」、始まりました。
今回は新潟県で雑誌「旅する食べる通信」の発行などを行っているフル-ヴさんとの合同主催です。
作文の指導は、ノンフィクション作家の神山典士(こうやまのりお)先生が行ってくれます。
体験したことを作文する。最終日に出来上がる作文が楽しみです。

今回の参加者は15名。十勝管内小学生4~6年生です。
全員集まったらスタッフから自己紹介。

その後は神山先生から作文レクチャーです。
「まずは、エアなわとびをします」「え?」
みんな、驚いています。

「みんな入ってきてー」
先生が縄を回すような動きをしていると戸惑いながらも全員が入って来て飛びます。

エアなわとびが終わったら、先生からの質問。
「縄、本当はなかったけど、みんなどうして飛ぶことが出来たの?」

子どもたちは、
「回している動きをしていたから」「縄があるように見えたから」

「見えないものを見えるようにする、それは作文も一緒」
「作文の内容は、自分が体験したことを書く。読んだ時に自分は体験したことだから分かる、他の人は体験して無い事だから分からない。体験していない人でも分かるように書くことが大切」

他にも、
「人は視覚を使うことが多い、他の四感(嗅覚、触覚、聴覚、味覚)も使って書くと良い」
「感じたこと、やったことをたくさんメモすると作文の材料になる」
などを教えてくれました。

レクチャーが終わった後は、ペットボトルロケットを作ります。
明日の午後は天気が回復しそうなので、そこでの打ち上げを目指します。

ペットボトルを切る、テープで羽をくっ付ける、装飾するなど、みんな真剣です。
作り方、ペットボトルを切るときの音など、メモを取りながら作ります。

完成したら、晩成温泉に行きました。
温泉の事もメモします。

帰ってきたら晩ご飯。
今が旬の鮭を使った料理も出てきました。

ご飯を食べた後は、改めて子ども達の自己紹介。
ちょっと緊張したけど、しっかり自己紹介できました。

今日の活動はここまで。
明日から本格的に作文を書いていきます。

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