大樹開拓キャンプ2日目

お知らせ

初めて会った人の家に泊まるというチャレンジ「民泊」から
子どもたちがセンターハウスへと戻ってきました。
その顔は昨日より、いきいきとしているように感じられます。
スタッフに、違う家にお世話になった仲間に、おしゃべりが止まりません。
それぞれにホストファミリーとの温かいふれあいがあったのでしょう。
 
みんな集合したら、
「民泊先でどんなことをして過ごしたか」をゆっくりと振り返り、まとめていきます。
「牛の乳しぼりをしたあと、子牛にミルクを飲ませた」
「ホストファミリーの孫と遊んだ」
「除雪機に乗せてもらった」
「カレーを2時間かけて作った。とてもおいしかった」
「畑の真ん中で寝た。畑の真ん中が気持ちよかった」
「可愛かったけど、お肉になっちゃう牛もいて、ふくざつな気持ちになった」
「やさいを取ったり、カバーをかぶせたりした」
といった言葉が。
いろいろ体験し、考えたようです。
 
一次産業に関わるホストファミリーと1日を過ごした子どもたちの
「いただきます」は、きっとこれまで以上に意味のある「いただきます」です。
では、お昼ごはんを「いただきます!」
 
午後は「1×2×3とは?」をテーマに、
生産から加工販売までを手掛ける3軒の漁家農家さんにおじゃまして体験させていただきました。
1×2×3の暗号のヒントを探します。
 
○半田ファーム
酪農家、チーズ製造販売、レストラン経営
映像を見たりしながらお話を聞き、牛乳、チーズなどの試食も。
○まるみ工房
漁師、魚介加工販売
イカ飯&イカ餃子づくり、つぶの身をとるお手伝い、水槽見学。
○源ファーム
養豚家、肉加工、レストラン経営
ホエー豚のソーセージづくりを体験。
 
体験を終え、皆で暗号の答え合わせです。
1は一次産業(育てる)
2は二次産業(加工する)
3は三次産業(売ること)
6次産業は1×2×3を全てやっていること
みんな、それぞれの場所で聞いてくることが出来たようです。
子どもたちは言葉と加工体験でしてきたことを重ね合わせました。
 
さあ、いよいよ明日は「いただきます」を目指して、ごはんを作ります。
自分たちで食べるだけではありません。家族の皆さんをお招きします!
作った加工品やホストファミリーの方からいただいた食材を使いますが、足りないものも。
材料を購入しに、近くのスーパーに向かいました。
ただ、食材を買うのではなく
「産地」「原材料」「値段」を一つひとつ確認しながら食材を買います。
 
買い物を終えたら、晩ごはんを食べ、温泉に入り、就寝です。
明日のおもてなし料理は上手に作れるかな…

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