12月日帰りプログラム「焚き火でクッキング」実施しました。

お知らせ

12月20日(土)「焚き火でクッキング」を実施しました。
先日、降った雪が残るなかでの活動となりました。

はじまりの挨拶をし、早速白樺林で鬼ごっこ。
子どもたちは雪けむりをあげながら、駆け回っていました。
鬼ごっこで身体が温まったところで、一仕事。

スタッフが1本の老木を斧で倒し、みんなで林から木を引っ張り出しました。
もちろん、この木は今日すぐに使うことはできません。
この後、薪にして乾かし、次にインカルシペを利用する方の薪(燃料)となります。
今回、子どもたちがクッキングで使う木は?というと・・・
過去にインカルシペを利用された方が準備をしてくれていた薪です。
誰かは分からないけれどつくってくれた薪を使いクッキングに臨みます。
そして、誰かのために次の薪になる木を準備しました。

人とのつながり、
人のために働くことの意味が感じられたのではないでしょうか。

さて、本日のメイン活動である「焚き火でクッキング」のメニュー紹介です。
①旬の食材ごぼうをつかったきんぴらごぼう
②クリスマスパーティーをイメージしたホイル焼き
③お正月に食べたいお雑煮

子どもたちはそれぞれ
きんぴらごぼう班、ホイル焼き班、お雑煮班にわかれ、
火おこしから昼食のおかずづくりに挑戦です。
(みんな、ごはんしか持ってきていないよ。がんばって!)

指導者のお手本を参考にして、班ごとに火おこしをします。
「マッチにどうやって火をつけていた?」
「薪はどのように組んでいたかな?」
班付きのスタッフとコツを確認しながら、あっという間に火をつけることができました。

ここからは各班で調理組と火のお世話組にわかれます。
調理組は包丁で食材を切り、味付けをします。
「どのくらいの大きさに切る?」
「味付けは醤油?めんつゆ?」
いろいろ考えながら調理を進めていきます。
火のお世話組は・・・油断禁物ですね。
おしゃべりに夢中になっている間に、火はだんだん弱くなってきました。
ふと火が弱くなっていることに気付き、急いで薪を投入します。

なんだかんだありながらも
昼食のおかずが完成しました。
さてさて、お味はいかがでしょう?
みんなで焚き火を囲み、
自分でクッキングしたごはんを食べると、
からだが温まることを体験できたのではないでしょうか。

午後はまた違ったかたちで「木」を利用。
枝を使ったえんぴつ型キーホルダーづくりを行いました。
自分で好みの太さ、色の枝を探し、
小刀で先を削っていきます。
そして芯となる部分に色付けし、器具をつけて完成です!
初めて持つ小刀に緊張する姿。納得がいくまで削る姿。集中していました。

完成したキーホルダーを大切にカバンにしまい・・・
心行くまで、雪遊び!

最後はおのおのが考え持参した
たき火で焼くおやつを焼いて食べました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ去ってしまいます。
終わりの挨拶をして、活動を終えました。

STEP12月日帰り活動にご協力いただいた皆さま、
今回もボランティアとして参加してくれた大樹高校生や大学生、
本当にありがとうございました。

来年1月は高学年対象のつるつるキャンプ実施のため、日帰りプログラムはお休みです。
次の日帰りプログラムは2月21日
「雪であそぶ!雪でつくる!雪で○○○!」です。
お楽しみに!

氷点下の気温が続く寒さとなってきました。
お身体にお気をつけて年末年始をお過ごしください。
来年もSTEPをどうぞよろしくお願い致します。

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