「五感を使って書く作文教室」1日目
五感を使って書く作文教室、1日目、はじまりました。
ペットボトルロケット作製、乗馬体験を通して、作文を書き上げ、発表します。
十勝管内の小学生4〜6年生、9名が参加です。
全員が集まったら、作文指導の神山先生から作文レクチャーです。
神山先生「まずはエア縄跳びをします」
みんな「え?」
神山先生「ここに縄があります。この縄を飛びましょう。さぁ、みんな入ってきて!」
神山先生とスタッフで縄を回す動きをします。
最初は戸惑っていた子どもたちも一人が入ってくると、みんな入ってきました。
全員で跳んだ後、先生から質問です。
神山先生「見えない縄だったけど、どうしてみんなは飛ぶことができたと思う?回す動きから縄を想像できたから飛べたね。それは作文も同じ。
文章で相手に想像してもらう。相手が想像できるように書く。これが作文のコツ。」
他にも、
「人は視覚を使うことが多い、他の四感(嗅覚、触覚、聴覚、味覚)を使って書くと想像しやすい」
「メモを取る、作文の材料になる」
「3つの箱に分ける、1番伝えたいこと、状況説明(場所、日時など)、その他」
などを教えてもらいました。
レクチャーの後はペットボトルロケットを作ります。
ロケットは飛距離、デザインが一番だった人に神山賞が授与されます。
機体がまっすぐになるように、良いデザインになるように、メモを取りながら作っていきます。
全員が完成したら、ロケットデザインコンテストです。
コンテストが終わった後は飛距離を競います。
ロケットの中に水と空気を入れて飛ばします。
「5、4、3、2、1、打ち上げ!」
「プシュー!」
ロケットは勢いよく飛んでいきます。
まっすぐ飛んだり、曲がったり、高く飛んだり、低かったり。
一番飛んだロケットは70m越えでした。
ロケットを飛ばした後は、結果発表。
今回はなんと飛距離1位、デザイン1位が同じ子でした。
そのため、飛距離2位、デザイン2位の子も神山賞が授与されることになりました。
おめでとうございます!
賞の発表の後は温泉、晩ご飯。
晩ご飯を食べた後は、今日のふりかえり。
メモから一番印象に残ったことをスタッフと一緒に深堀りしていきます。
一番楽しかったこと、その時に感じた思い、におい、友達との会話など。
自分はどんなことを受けて、どんな風に感じたのか、対話を通じて深めていきます。
ふりかえりが終わったら寝る時間。
おやすみなさい。
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