大樹いただきます もくもくキャンプ3日目
大樹いただきます もくもくキャンプ3日目
3月27日(火)、春キャンプ最終日です。
昨日作った段ボール箱燻製器と自分たちが選んだ食材を使って燻製(くんせい)を行いました。
7時から燻製食材の下ごしらえや燻製するための道具などを運んだりしました。
準備が終わったら朝食です。
これからが本番です。
スモークウッドに火を点け、食材を網の上に置き、ふたをしたらガスコンロに火を点けて温度管理をします。
網に置いた食材は、班よって違います。チーズやベーコンなど定番のものもあれば、難度の高い漬物、スタッフもやったことがない食パンやマシュマロ、ポテトチップス、クッキーなど子ども達の斬新な発想もあり、どんな風になるか楽しみです。
お昼ごはんのおかずになるから成功することを祈ります。
燻製作りが落ち着いたら、できるまで時間があるので、班内で役割分担を決めて、お昼ごはんのポトフを作りました。また、ポトフ用の薪ストーブに火を点けたり、薪割りをしながら燻製ができるのを待ちます。
子ども達は、煙が「もくもく」している箱の中を見たいけど見れないため、中がどんなふうになっているか気になっている様子。
途中で別の燻製器の中を見せることに。そして、燻製ポテトチップスをみんなで食べました。ほんのりと燻製の香り、子ども達の気分も高まります。
2時間が過ぎ、煙もあまりでなくなったので、箱の中をあけました。
色の変化もあり出来たと喜びます。
お昼ごはんの用意もでき、天気も良かったので、外で食べることになりました。
さて、燻製のお味は?
みんなを見ると、満足な顔、顔、顔。
良かったー、美味しくできた感じです。
食パンはラスク、マシュマロはハイチュウの食感だった様です。難度の高い漬物も少し酸っぱかった様ですが美味しかったとのこと。また、身近な段ボール箱でこんなに美味しいものができて驚きだった様です。
閉会式。
保護者の皆さまと一緒に3日間の映像を見ながら振り返りました。
今回の活動をノートにまとめた内容をお父さんやお母さんなど家族に見せて話し、3日間を通じて、「いただきます」「先人の知恵」など多くのことの意味を問うきっかけになれば幸いです。
また、
・食べるものを作る人、採る人がいるから食べることができること。
・親が働いて稼いだお金で参加できたこと。
・1人でできないことも協力してくれる仲間いたからできたこと。
この3つの感謝が、子ども達の心のノートに書き込まれていれば幸いです。
この度は、大樹いただきます もくもくキャンプにご参加いただき、ありがとうございました。
今年度のSTEP活動は最後になります。
スタッフ一同、またお会いできることを楽しみにしております。
◆フォトギャラリー
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