2月日帰り活動「極寒・冬のネイチャーゲーム」

お知らせ

2月17日(土)にインカルシぺ白樺で7回目の日帰り活動「極寒・冬のネイチャーゲーム」を実施しました。
この日の天候は、午前中は雪が降り極寒の日帰り活動となりました。
今回は、STEPが募集した参加者以外に、いぶり自然学校イエティクラブ(苫小牧)から幼児・小学生の6名も参加しました。

雪の降る寒い中活動は始まりました。
まずは、ネイチャーゲームチーム分けで、雪の中にあるペットボトルを取に行くゲームを行い、積もった雪の中を足が埋まりながら取りに行っていました。
2チームを分け、緊張をほぐすために雪の中のかくれんぼを行い。探すチームと隠れるチームに分かれ、隠れるチームは、穴を掘り隠れる人に白いシーツを被せ、その上に雪をかけたり、カモフラージュであちらこちらに足跡をつけ、試行錯誤しながら楽しんでいました。

雪が降り続ける中、人間ソリ競争(リレー)が、はじまり雪の上を一所懸命にひっぱりがんばっていました。雪の抵抗がありなかなか上手くソリを引っ張れない様子。みんな応援しながら盛り上がっていました。

次のゲームは、雪山つくり競争(高さを競う)。チームリーダの大人も交じり、パウダースノーの固まり難い雪を一生懸命に上へ上へと積んでいましたが、雪はパラパラと下へ。なかなか高い山が出来にくく苦戦していました。しかし、子ども達は、地面の雪を掘り高さを作っていました。いいアイディアでした。

最後のゲームは、スノーウェイト。モルタル(セメント固まり)や薪、ペットボトル入りの水を手で持ち、感覚だけで同じ重さの雪を集め、同じか近い重さになった方が勝ちとなるゲームを行いました。子ども達は、雪を入れたり出したりしながら覚えている感覚だけで集めていました。モルタルなど見た目の大きさなど違いで、雪の量が解りにくいこともあり苦戦していました。

お昼ごはんの後は、選択プログラム。
午後は、雪が止み少し陽が出たりしましたが、やはり寒く、まずは身体を温めるため、みんなで雪合戦を行いました。

選択プログラムは、3つで「周辺探索」「雪の中チャレンジ」「かまくら作り」。

①周辺探索
スノーシューを履いて、インカルシぺ白樺の林の中を歩き、春を探したり、木の事を学んだり、動物の足跡を見つけと色々な所を探索しました。

②雪の中チャレンジ
ラジオを雪の中に埋めて音がどのくらいで聞こえなくなるか、水を雪の中で氷らすことができるなど実験やスノーランタンなど雪のアート作りをしながら楽しく学んでいました。

③かまくら作り
除雪で作られた山を利用して、穴を掘り空間を作ろうとしたのですが、雪の固まりは硬くてなかなか穴が掘れない様子。大人も手伝いましたが、掘りにくそう。
最終的には、トンネル作りになった感じでした。
雪ってフワフワしたりするけど固まると硬いし重いし、自分の思った通りに出来ないこともあることを学んだようです。

活動が終わって、おやつタイム。
寒くなった身体をホットなココアでほっと一息。

最後に、親子で参加した皆様、寒さのため途中で帰られることとなりました。私どもの配慮が足りないため、楽しみにしていて活動が出来なくなったこと大変申し訳ありませんでした。

これで、今年度最後の日帰り活動が終了いたしました。
今回を含め7回行いました。
色々な人と出会い、一緒に遊び、考え・・・どうだったでしょうか。
来年度は、5月に開催する予定です。
また、みんなさんと再会すること、新しい出会いを楽しみにしております。
本当にありがとうございました。(スタッフ一同)

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